【北海道在住のマリンスポーツ大好き行政書士が提供しています。】
北海道の東部には、知床、屈斜路湖、阿寒湖、釧路川などカヌーポイントが目白押し、ロケーションはバツグン。北海道らしい大自然を堪能できます。
屈斜路湖や阿寒湖には、湖水の中に温泉が湧き出ているところがあり、天然の温泉につかることができます。
国立公園に指定されている釧路湿原は手つかずの自然が残る観光地です。湿原の中を蛇行している釧路川は、全長154Kmの区間でダムがなく、ノンストップで海まで下れます。
屈斜路湖から始まる釧路川は、6Kmほどの源流の部分が面白く、水質もバツグンにきれいです。
釧路川中流域(塘路湖から細岡カヌーポート)10キロは、流れも穏やかで、さまざまな自然動物に出会うことができます。特にエゾシカは、カヌーで近づいても逃げません。また、ツルやキタキツネも見ることが出来ました。素晴らしい場所です。
屈斜路湖は中島がある広大なカルデラ湖です。湖の中に突き出た和琴半島には「おやこつ地獄」と呼ばれる温泉が湧き出ているところがあります。カヤックで近づき、ちょうど良い湯加減のところでつかれば、天然の温泉です。近づきすぎれば火傷をしますから気を付けて!
阿寒湖は有名な観光地ですが、水深が浅いところがいたるところにあり、遊覧船では近づけないところがたくさんあります。カヤックでは湖にある切り立った岩肌を間近に観ることができます。
また、湖には4つの島があり、カヤックではすべての島に上陸できます。
阿寒湖にも湖水に温泉が湧き出ている「ボッケ」というところがあり、陸上からはフェンスがあり近づけませんが、湖側から行けば、天然温泉につかることができます。
十勝地方にある「糠平湖」はたくさんのアーチ橋がある場所です。
特に、タウシュベツ橋梁は有名で、7月に期待していったのですが、雨続きの天候のため、水量が増水しており、橋は水没しており、見ることはできませんでした。
行くときは、水量を確認してから行きましょう。
十勝地方にある「然別湖」は周囲12キロほどの小さな湖ですが、小島があり、そこに祠が建っています。
神秘的な湖で、早朝、静寂の中をカヌーを漕いでいると自然と一体となった感覚があります。
湖畔にホテルが1件あり、無料で入れる足湯もあります。遊覧船の営業もやっています。
紅葉の時期はたいへんきれいですよ。
また、秋、気温が低くなったころ、日の出前の早朝に湖に出ると霧が立ち込めているのを見ることができます。それが、日の出とともにサーと消えていくのです。とても幻想的です。